斎王まつりとは?
三重県明和町で開催される斎王まつりは、古代の斎王が神に仕えていた頃の光景を再現した、歴史と伝統が息づくまつりです。
1983年に地元婦人会の発案から始まったこのまつりでは、斎王群行などが披露され、参加者と観光客が一体となって古き良き文化を楽しみます。
前回の2024年6月1日 (土) に開催された『第42回斎王まつり』では、町内外から約3万人もの方にご来場いただきました。
明和町の豊かな文化を感じるこの斎王まつりに、ぜひお越しください。
斎王とは?
斎王とは、天皇の代わりに伊勢神宮の天照大神に奉仕する未婚の女性で、660年の間に60人以上がその役目を果たしました。
まつりを通じて、女性たちの厳しい境遇やその歴史に思いを馳せる機会となります。
斎王まつりでは毎年一般の公募から斎王役が1人選ばれます。
斎王まつりの出演者
毎年たくさんの公募が全国から集まります。
誰でも当時の平安装束を着て、斎王まつりに参加できますよ。
【 公募する役柄
女性役(約20名)
斎王 / 女別当 / 内侍 / 命婦 / 采女 / 女孺
まつりのメインキャストを務めていただきます。
男性役(約20名)
近衛官人 / 風流傘 / 斎宮十二司官人 / 検非違使 / 輿丁
多彩な役柄でまつりを支えていただきます。
子ども役(21名)
子ども斎王 / 衵 / 千早 / 水干
出発式・斎王軍港・社頭の儀に参加していただきます。
舞人役(約10名)
鮮やかな装束でまつりを彩っていただきます。
※舞楽を担当する役柄ではありません。
出演者募集について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
第41回斎王まつりの様子
第40回以前のサイトはこちら
下記のリンクから過去の旧斎王まつりHPを閲覧できます。
サイトを見る
アクセス
斎王まつり実行委員会連絡先
電話 0596-52-0054